彼の行方

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あれは何処だつたのだろう
ぼくは生きていたといえるのだろうか?

真新しい背広を着たかなしみ
陽炎のようなひとの群れから離れ

ビルの窓からあふれる夕陽のなかを
あの日ぼくは歩み去っていった



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この記事へのコメント

於兔音
2010年05月03日 17:40
「ぼく」の向かった先は
どこなのでしょう

いきいきと、呼吸している、
でしょうか。
  
E・G
2010年05月03日 21:02
於兔音さん

現実と微妙にズレながら(何が現実かは別として)
彼はそれなりに、いや案外楽しく生きているかも(笑)

ところで、最近山田正紀の「ミステリ・オペラ」を読ん
だのですが、夕陽や黄昏時の描写が何度も出てきますね。
この世界を逸脱していく過程で、ひとは不思議な夕陽を
見るのかもしれません。



於兔音
2010年05月03日 22:32
お読みになったのですね!
山田正紀は黄昏や夜の手触りや人の些細な言葉、、
などが、重要なキーワードとなっていくことが多くて、
ミステリや、SFの域を超えているような気がしています。
(好きな作家なので、、、つい書いちゃいました。)
E・G
2010年05月03日 23:45
「マヂック・オペラ」ともども読み応えがありました。
娯楽性を保ちながら、人間や存在の核心に迫ろうとす
る作者の志の高さを思います。
それでも、謎解きなしの神話的バージョンを書いてく
れないかと思うのは贅沢でしょうかね^^
於兔音
2010年05月04日 02:49
以前、山田さんの講演を聞く機会が何度かあって、自分の書こうとするものはエンターテイメントなのだけれど常に文学というものは、何かということを考え、作品は文学論になっているのだ、というようなことをおっしゃってらしたと思います。ですから、謎解きなしでも、それがエンターテイメントとして成立するものであればお書きになる可能性はあるような気がします。ご本人がどう思われるかが問題なわけですが。。山田さん、Twitterなさってます。(http://twitter.com/anaryusisu)とても、興味深いです。
E-G
2010年05月04日 14:47
ツイッターというもの、というより
それが生まれてきた底流に反発を感
じる部分がありましたが、なるほど
こうして発信者を選ぶことができれ
ば有意義なものですね。楽しみが増
えました。

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