幻光

画像


  目を奪われて
  幻の光りに降りたつ

  耳を奪われて
  草原に吹き渡る風となる

  目を奪われて
  後姿は永遠の影像

  耳を奪われて
  雨音は堕ちる記憶

  声を奪われて
  暗闇に名を呼ぶ

  
  あなたは
  幻のひかり




この記事へのコメント

於兔音
2013年12月25日 03:08
クリスマス おめでとうございます。

本当に幻のような光景ですね。
誰かがこの光の中に生まれ 
救い主となって光へと導いてくれるでしょうか。
光がもたらしてくれるものを
私たちはいつも求めているような気がします。
E・G
2013年12月25日 22:09
於兔音さん
ごぶさたしています。

光が闇であるならば、闇もまた光ですね ^^

「救い」というような言葉は、喉に刺さった魚の小骨のように、容易には飲みくだせないものなのですが、そのような言葉にこだわること自体、自分のなかに宗教的精神がある証かなと思ったりもします。

闇のなかに生きる魂は引き裂かれるほどに光を発するのでしょうか。
闇に身を投じることが「救い」であるなら、「救い」というものもなかなか一筋縄ではいかないものですね。

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