深き問いへ

3月28日朝日新聞夕刊 「試される言葉・問われる私」-あさのあつこ(作家)  あらゆるものが剥き出しになった。人の高貴さも愚劣さも、優しさも姑息さも、国のあり方も人の生き方も、ことごとくが仮面を剥ぎ取られ、さらけ出された。そんな感覚がしてならない。 (中略)  試されているのだと思う。言葉の力が試されている。おまえは…
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祈り

あなたの記憶によって わたしたちは見い出されるでしょう かなしみはあなたとともに 夢と言葉のわだつみふかく沈み いのちの影-わたしたちは 祈りの像(かたち)となって待つのです
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揺れる世界で

頼りない、とはこのことか。 不動であるはずの大地がかくも無抵抗に揺らされ、津波のなかに意思を持たぬ人形のように人々が呑み込まれていく。 ひとの生に尊厳などあるのか?と改めて強く思わされた一瞬。 揺れたのは大地ばかりではない。ひとの心はそれ以上に激しく揺れた。不安と恐怖という波になすすべもなく足元を攫われたのだ。 腹だだしいほ…
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残照~ある悲哀に寄せて

痛みのような優しさのなかで 君の面影が消えていく みつめあう瞳の奥に 二人の旅路は見えていたのだ ただ一度振り返り 残照の空に消えた微笑み まみえることはない 分かたれることもない 遠い空の記憶に 重ねた手はひかり求めて
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降る雪に抱かれて

「photoindex」のフリー画像を使っていますhttp://photo.martle.net/category/season/win/00006.html 雪に閉ざされる街で 君の声に振り返る (何もかも幻) つぶやいた君の 生きてきた時間が うつむく横顔に降りしきる 雪降る音は聞こえない 聞こえるのは …
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初撮り

年末、衝動的に中古カメラとレンズを買ってしまった。 美しさで人気のGF1白モデルと50~60年前のロシア 製沈胴レンズの組み合わせ。 使いにくいけれど、持って歩くと何だか楽しい。 どことなく写りも古いけれど、味はある。 レトロな街へ出かける時の相棒にしようかな。 ちょっと試し撮り(左上が買ったカメラとレンズ)。 …
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さよなら

バイバイバイバイ  バイバイバイバイ サヨナラサヨナラ  サヨナラサヨナラ さよならさよなら  さよならさよなら さよなら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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不易の花(表現とネット)

詩人が絶対言語的に「花」という語を発するとき、そこに或る異常なことが起こるのだ。存在の日常的秩序の中に感覚的実態として現れていた花が、発音された語のひき起こす幽かな空気の振動と化して消え散っていく。花の「輪郭」の消失とともに、花を見ている詩人の主体性も消失する。生の流れが停止し、あらゆるものの姿が消える。この死の空間の凝固の中で…
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神秘

なぜ無いのではなく有るのだろう? なぜいのちは存在するのだろう? 儚くもまた永遠であるもの (そんなにも深い言葉はただ感じるほかはない) 雲は流れ 月は幾億もの夜を渡り なぜ感じるのだろう? なぜかなしみは海のようにあふれ 尽きない愛のように胸に打ち寄せるのだろう? (生まれる前から私がわたしで…
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静夜

暗闇の彼方に 幾億もの星が耀いているのだという 私が消える時 ひとつの物語が語られるだろうか 誰も気づくことのない あなただけにひらかれた本のなかで 窓辺に月が懸かる 私たちは寄り添う 魂を抱く腕が欲しいのだ
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Shadow of tree

午後から時間ができたので、浅草から歩い て「東京スカイツリー」まで散歩しました。 日中の猛暑を避けるために、午後遅くでか けたので、夕暮れの十間橋で、川面に映る ツリーの印象的な姿を撮ることもできました。 ちょっとミーハーだったかな(笑)。
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花は花になる前に

花は花になる前に どんな風に吹かれていただらう どんな夢を経てきただろう 生まれる前より生まれ 宇宙を孕む種子であったとき 花よ、と誰が呼んだのだろう
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病院の庭

. 病室から玄関まで迷路のように錯綜し、薄暗いのだ。 だから、そこだけひかりの射しこむ廊下でぼくはいつも立ち止まり、 窓ガラス越しにその庭を見つめる。 虚ろに明るい光りのそそぐその場所には静寂を際立たせるかのよ うなベンチがひとつ-誰かがそこに座ったことはあるのだろうか? ぼくはまだそこに誰の姿も見かけたことはない…
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雨の横顔

君の横顔に雨が降る うつむく紫陽花の小路 小さくひらかれたくちびるに 言葉なく雨粒が打ちつけ 秘かな想いを時に閉ざす
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感じる宇宙(コトバの海)

世界のことを考えている。海というものは不思議なものだ。 -西田幾多郎 感じなければ何も始まらない。 どんなに知識があつても決して届かず、感じることでしか 体験できない世界の 深さ、それを言葉にするこ…
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天動説

天動説 月は濡れて胸に墜ちる 星々が撒き散らされ 神話が魂たちのうちに宿る ( 船は生も死もない海へと乗り出しました ) あなたは永遠の邂逅のために 終わりなくわたしを巡っている だからわたしは独りの中心となって すべての外部とともにそこに在る ( ただあなたを想って逆巻く星雲のように独り ) …
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