テーマ:ネット

不易の花(表現とネット)

詩人が絶対言語的に「花」という語を発するとき、そこに或る異常なことが起こるのだ。存在の日常的秩序の中に感覚的実態として現れていた花が、発音された語のひき起こす幽かな空気の振動と化して消え散っていく。花の「輪郭」の消失とともに、花を見ている詩人の主体性も消失する。生の流れが停止し、あらゆるものの姿が消える。この死の空間の凝固の中で…
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