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想いの器

現代の人は「夢想家」と云う語を古臭いやうに云って、そんな人間は日々に活動している居る實際の社會に一人も居ないやうな口気を漏します。けれども果たして其通りでせうか。人間はまだまだ傳習の夢を見て居て、折々にちょいと目を開いては微かに眞實の一片を見るのでは無いでせうか。 -与謝野晶子「夢の影響」 世界のはてで花は ただひとつ…
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桜の樹の下で わたしたちは語りあう あなたの微笑みは陽にとけ ことばも陽にとけている (死などどこにもなかった) 夢見られて肩寄せる春の一日 ふと風が吹く こんなにも遠く近くあなたは
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花は花になる前に

花は花になる前に どんな風に吹かれていただらう どんな夢を経てきただろう 生まれる前より生まれ 宇宙を孕む種子であったとき 花よ、と誰が呼んだのだろう
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雨の横顔

君の横顔に雨が降る うつむく紫陽花の小路 小さくひらかれたくちびるに 言葉なく雨粒が打ちつけ 秘かな想いを時に閉ざす
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桜の園

桜は永遠に咲きつづける 散っていくのはひとのほうだ 桜が咲くので胸が騒ぐのか 一度きりの人生に胸が騒ぐのか 桜吹雪に君の姿はもう見えない (私は誰に呼ばれているのだろう?) 世界は夢のなかにとけて  ただ桜の園だけが浮かびあがる
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あいさつ

ありがとう わたしを見つけてくれて ありがとう あなたをひらいてくれて ありがとう 言葉はアイスクリームのように溶けるけれど ありがとう 奇跡のようなあたりまえよ ありがとう あたりまえの世界に、驚くべき宝石の輝きよ
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君は窓辺で夢を見る

君は窓辺で夢を見る 君が物思うと 君のなかに微笑のように 言葉が灯をともす 君はやがて散るだろう けれど君の想いは 窓辺に淡く夢のように ともりつづけるのだよ
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向日葵

太陽ハカガヤキ 蒼穹ニ永遠ノ雲ハ流レ 向日葵ガ咲キ続ケル ヒトノ滅ビタ美シイ世界・・ ソンナ夢ヲ見タノカナ 向日葵畑デイツカ眠ッテ
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永遠の窓辺

  『永遠の窓辺』    桜のひしめく空に    あなたの窓が開かれた    窓辺に頬杖をつき    夢見るあなたの瞳に    無限に散る花びら    あなたは夢を見、    夢に見られている。    あなたは永遠の瞬間を    ぼくたちの記憶のなかを    果てなく旅している    あなたは…
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あふれる

あふれる わたしはあふれたいのだ わたしのなかから 名づけられぬ深みから あふれたい あふれくるものはわたしであり わたし以前のいのちであり 言葉であり 愛であり 大空にはばたこうとする翼であり 永遠の眼差しであり そうして 何ものでもないゆえに   差しのばす三月の両手いっぱい 花々はいっせ…
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春の夢

   春の夢を見ましたか    幻ゆえに美しい    遠いゆえに懐かしい    風のなかの    白い手のような    愛のなかの    残酷な言葉のような    美しい夢を・・・
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2月の花

 凍りついた花を抱いて  君は眠っている  とじたまぶたをおしあげて  あふれくる透明な時の重み  (なぜ生きているのか)  2月の身を切るような風が  はなびらにそっとささやく  (何処へ行けばいい)  君のもっとも深い場所に         届くべき言葉の在りかへは  君の夢のなか…
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燃ゆる思考

紅葉の公園をゆっくりと歩く。 僕に踏まれ、靴底で軽やかに砕けていく落ち葉たち。 樹木の枝にはまだ落ちまいと懸命に、最期のいのちを燃やしてい葉がある。 なぜ樹木は毎年、このドラマを繰り返すのか? 樹木のいのちはなぜこのようで在り続けるのか? そして樹木のいのちに思いを馳せるぼくのいのちはどうしてここに在り、このようで在る…
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中心

あなたの中心と出会うため わたしは中心を生きる
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ちいさな花

 君のちいさな胸に  折りたたまれた希いは  世界よりも大きい  <痛み>は涙とはならず  幾重もの光りの羽となって  夜明けの空へ飛び立つだろう
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恋について

<恋に恋する>ということ これが恋の始まりであり、恋のすべてであるかもしれない・・・  恋ははじめ大きな歓喜であると同時に、それまで気付かなかった内なるたましいの発見を伴うものである(たとえ意識はされなくても)。だからひとはそれに理屈もなく惹きつけられる。恋の相手が優しいとか好みの顔立ちだとかいったことは、ひとが恋に陥る理由のほ…
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