テーマ:写真

春のめまい

春のめまい さくらは無限に近づき遠ざかる (あなたの手にかき鳴らされて) 脳のなかで時間が揺れているのか 記憶のブランコを誰か揺すっているのか さくらは夢幻のなかに散って咲き 或いはさくらのなかに夢幻を映し 春のめまい 空の彼方へと ちぎれた映写フィルムは還っていく …
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幻光

  目を奪われて   幻の光りに降りたつ   耳を奪われて   草原に吹き渡る風となる   目を奪われて   後姿は永遠の影像   耳を奪われて   雨音は堕ちる記憶   声を奪われて   暗闇に名を呼ぶ      あなたは   幻のひかり
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夢の塔

遠い約束 未来の思い出 君とは逢ったことがない すれ違う世界、鏡に影を映し 光の泡の渦のなかへ めざめて夢の塔に生まれる物語
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さくら往還

散るために咲くのか 咲くために散るのか ティアドロップのように 花びらがあなたの頬を伝う
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残照~ある悲哀に寄せて

痛みのような優しさのなかで 君の面影が消えていく みつめあう瞳の奥に 二人の旅路は見えていたのだ ただ一度振り返り 残照の空に消えた微笑み まみえることはない 分かたれることもない 遠い空の記憶に 重ねた手はひかり求めて
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降る雪に抱かれて

「photoindex」のフリー画像を使っていますhttp://photo.martle.net/category/season/win/00006.html 雪に閉ざされる街で 君の声に振り返る (何もかも幻) つぶやいた君の 生きてきた時間が うつむく横顔に降りしきる 雪降る音は聞こえない 聞こえるのは …
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帰り道

君には帰る場所がある 君の後姿を見送り 僕はまだ、この空を眺めていよう
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初撮り

年末、衝動的に中古カメラとレンズを買ってしまった。 美しさで人気のGF1白モデルと50~60年前のロシア 製沈胴レンズの組み合わせ。 使いにくいけれど、持って歩くと何だか楽しい。 どことなく写りも古いけれど、味はある。 レトロな街へ出かける時の相棒にしようかな。 ちょっと試し撮り(左上が買ったカメラとレンズ)。 …
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さよなら

バイバイバイバイ  バイバイバイバイ サヨナラサヨナラ  サヨナラサヨナラ さよならさよなら  さよならさよなら さよなら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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Shadow of tree

午後から時間ができたので、浅草から歩い て「東京スカイツリー」まで散歩しました。 日中の猛暑を避けるために、午後遅くでか けたので、夕暮れの十間橋で、川面に映る ツリーの印象的な姿を撮ることもできました。 ちょっとミーハーだったかな(笑)。
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花は花になる前に

花は花になる前に どんな風に吹かれていただらう どんな夢を経てきただろう 生まれる前より生まれ 宇宙を孕む種子であったとき 花よ、と誰が呼んだのだろう
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彼の行方

. あれは何処だつたのだろう ぼくは生きていたといえるのだろうか? 真新しい背広を着たかなしみ 陽炎のようなひとの群れから離れ ビルの窓からあふれる夕陽のなかを あの日ぼくは歩み去っていった
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君を見送る

             現われては消え              消えては現れる              その営みのなかに君はいるんだね
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思い出

 思い出とは  現実にあったものではない  真実にあったものだ  いや、それは永遠の現在の  眼差しに映る彼の夢だ  生きている夢だ
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おまえの名を

おまえの名を そっと呼んでいる おまえの名を 甘やかに噛みしめている おまえの名は 路傍の小さな黄色い花 おまえの名は 夕べすれ違った悲しい瞳 おまえの名は 星々の明滅のうちに通信され おまえの名は 海の無限の波間に歌われる おまえの名を 夜は優しく抱きしめるだろう おまえの名…
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記憶のために-池田晶子さん没後3年目に思う

  感傷とは、失われた時への愛情だと思っていた。しかし、これは正確ではない。むしろそれは、決して失われ   ることのないものへの驚きと畏れだ。失われるのは記憶ではない、私たちの人生のほうだ。或る朝私は、死   の中へ目覚めでたことがある。それは決して喜びの情調ではなかつたのだ、私たちの孤独は死によってさえ   癒されないだ…
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ともだち

いつも一緒だね 夕陽が落ちても 雨が降っても (さよなら三角また来て四角) 時が流れても 雲が流れても いつも一緒だね 桜の花びらが舞って 雪に君が見えなくなって (おみやげみっつたこみっつ) いつか離ればなれになつて そこからまた時が積もって 歳をとっても 互いが互…
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夢破れし後の哲学

ひとが夢(願望の意での)という言葉を語るとき、それはあくまでも実現可能な現実として認識している。 たとえ他人には現実離れしていると見えても、その人にとっては可能性のある現実なのであって、手触りのない不可視の世界に憧れているわけではない。 しかし、ひとが現実と言っているものはほんとうに確かなものなのだろうか。 手触りのあるものが…
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Lacruma Christi-キリストの涙

ラクリマ・クリスティ(キリストの涙)というワインを飲んだ。 辛口だがフルーティー、芳醇な感がある。 昔、イタリアのポンペイ(今のナポリ)がその悪徳のため神の怒りに触れ、火山によって滅ぼされた。その悲惨な様子を天から見ていたキリストが.涙を流し、その涙が地に落ちた場所からワインの樹が生えたのだという。 ゲーテがナポリを訪れた折に…
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月光

覚めた夢のなかにいる 月光を浴びながら線路を歩いた あの日の俺がまだ歩きつづけている。
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いつか

金木犀の香りに絡めとられ 眼差しの夢におぼれる朝 静かに振られたフラスコのなかで あの日の青空が蒸発する <いつか> 約束の言葉がなぜ 別離を意味するのか 私たちは永遠を捨てて 永遠の空に流れた 腕時計の文字盤のなかを 流れる雲と私の影がよぎる さまよう昨日の風が 吹き渡る原は…
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9.11の夜景

9.11のことはすっかり忘れていた。 昨日東京まで行ったついでに、以前から興味のあった六本木ヒルズのスカイデッキ(天空回廊)に 寄ってみたのだった。 幸せそうなカップルや家族が、うっとりと、また眼を瞠って、超高層からの夜景に見入っていた。 偶然にも9月11日であったことに、後で気づいた。 ぼくが、そして人々がこの瞬…
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天空の花

これが世界! わたし美しく咲いたかしら 感じる あなたの驚き あなたのため息 あなたの熱い眼差し そして愛ゆえの切ない痛み あなたは知らないのね 一瞬こそ永遠であることを 時は流れたりしない 過去も未来もありはしないわ いのちこそ一瞬に咲く花 だからこの一瞬に抱かれるのよ わたし…
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dark blue sky

どんよりとした曇り空の一角が吹き払われて、にわかに青空がのぞいた。 気まぐれでドラマチックな空だ。 写真ほどではないけれど、濃い青色は清浄の度合いが高くて、気持ちがいい。 この写真はipohoneで撮ってみた。 ポラロイド風に写せるという無料のカメラアプリを使ったのだけれど、なるほどトイカメラっぽい写りで、おもしろい…
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紫の想い出

君は夢に消えていったのだろうか? だからぼくは眠りたいのだろうか?
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